日本の従来の木造軸組工法は、もともと高温多湿な夏を旨とした開放的な構造でしたので気密化や換気のことは問題になりませんでした。しかし、こうした機密性の低い住宅では断熱材を厚くし暖房能力を高めても、あちこちの隙間から冷気が進入し、足元が冷え冷えとし、暖房機の近くでしか暖かくなりません。床付近と天井付近の温度差も大きく、寒さや部分的な暑さが同居して、不快で健康上も望ましくない居住環境になってしまいます。 |
・健康で快適な室内居住空間を実現するために ![]() |
以上のように住宅の気密を確保することは住まいづくりに必要なことです。 |
現在の「新耐震基準」は昭和56年(1981年)6月に改正されたもので、阪神大震災においてもこの基準によって設計された建物は被害が少なかったと言われています。 |
・昭和56年以前に建てた ![]() |
以上のような建物、特に昭和56年以前に建てられた木造住宅にお住まいの方は耐震診断をお勧めしています。 |
木造住宅は建ててから1〜2年すると乾燥で木が痩せ、梁にすき間ができます。連結部がゆるむと住まいの強度は弱まり、十分な耐震性も発揮できません。 |
・実際に1,2年点検でのナットのゆるみを体感し、必要性を感じたため ![]() |
以上のことから、家の路の住まいづくりでは「NEWシメール」を使用しています。 |